和希そらと天彩峰里の話

 

今日は「プロミセス、プロミセス」大千秋楽。

そして事実上のそらじゅり解散日。

なので今日は天彩峰里が宙組に組替えした2017年12月25日に爆誕した「そらじゅり」コンビのエピソードを集めていきたいと思う。

 

そらじゅりとは何ぞや?という方のために、一応そらじゅりの事を説明しておくと

 

そらじゅり【そら-じゅり】《名》

  1. 宝塚歌劇団宙組96期生の和希そら(そら)と100期生の天彩峰里(じゅり・みねり)によるペア。
  2. この世の煌めき、生きる理由

類語:愛(あい) 希望(きぼう)

 

です。異論は受け付けません。これがそらじゅりです。

それでは、そらじゅりのエピソードをまとめていきます。

 

が、そらじゅり、本当に本当にエピソードが多すぎて(神)箇条書きすると爆買いレシート化するので公演ごとに大まかに時期分けをしてまとめています。

 

番組や雑誌等からのそらじゅりは意訳しています。実際の破壊力の方が何倍も凄いので、ぜひ本体を見てみてください。

 

 

2018年春「天は赤い河のほとり/シトラスの風-sunrise-」

記念すべきまかまど大劇場お披露目公演にしてそらじゅり爆誕記念公演にして私の天彩峰里完堕ち公演。

とりあえず和希そら(以下、そらさん)と天彩峰里(以下、みねり)のビジュアルが優勝している。

 

和希そらはカッシュ役。

赤いベロアのマントに身を包み、金髪にハチマキがかっこよすぎて涙出てくる。ええ声。

 

天彩峰里はバディー役。

ユーリ(星風まどか)の着替えに一苦労ソングを歌ってくれる。ポニーテールがめちゃくちゃ可愛い。堕ちる。

 

出演者:桜木みなと、和希そら、天彩峰里

〜楽しくトークは進み、みねりが桜木みなと(以下、ずんちゃん)さんのモノマネをして会場もあったまっていた〜

ずんちゃん「でも私たちもじゅっちゃんのモノマネ出来るよね」

ずんそら「はい。(声整えてみねりの役ハディのモノマネ。ユーリの着替えに一苦労ソングの一節をやってくれる。特徴強調気味で結構上手い)」

みねり「(文字にできない声)(可愛すぎて会場ざわつく)」

顔を覆うみねりを覗き込むずんそらのお二人。シンクロしてますよ。可愛い。

何故かみねりがそのパートを歌い直し「おくぅーンって言ってますか⁉︎」発言。言ってますよ。

そらさんがみねりに言う「大丈夫だよ♡」が優しくて私が泣く。

最後はみねりの逆襲で終わるという非常に良質なずんそらみねり。みねりがずんそらの妹みたいで可愛い。

 

 

  • 和希そらお茶会

「そら茶 峰里」でパブサしてください。死にます。私はコンセント〜が好き。

何がすごいってみねりさんこの公演で宙組に合流したのにも関わらず上級生のそらさんと既に仲良くなっていること。

そらじゅり、安泰。ありがとう。

 

 

2018年夏「ハッスルメイツ!」

和希そら初バウ主演。クオリティ高すぎるので全人類みて。

そらじゅりの絡みが多すぎて演出家の石田先生に解釈一致のお礼状書きたくなる。

フレッシュなショースター、和希そら・天彩峰里誕生の瞬間。

 

  • オープニング

そらさんの相手役としてピンクのスカーフ首に巻いたミニスカみねり登場。そらさんとデュエットダンス、リフト付き。

見つめ合う2人が初々しくて甘くて息ぴったりで衣装と概念ミッキー&ミニー

舞台写真あります。

 

 

  • 雨のコーナー

雨宿りの少年と少女を演じるそらじゅり。ダンス→芝居→和希熱唱。

実はみねりがそらさんの死んだ愛犬だったという糖度100%メルヘンストーリー。甘くて死ぬ。

 

そらさん愛犬とペアルックしちゃうタイプなの可愛いね、犬苦手じゃなかったっけ?とか

みねりは結局チワワなの?プードルなの?(私はキャバリアだと思う)とかツッコミどころ満載。

が、そんなことはどうでも良い

みねりがとにかく幸せそうだから。

芝居にもっていかれがちだがダンスシーンが多幸感100%なので是非見てください。

舞台写真あります。

初期そらじゅりの代名詞

 

 

  • 挑戦

和希そら、ボヘミアン・ラプソディを熱唱&爆踊り

天彩峰里、あなたの空を飛びたいを熱唱

みねりの未亡人感(伏線1)がすごい。みねりの歌のおかげでそらさんの死が何倍も沁みて辛い。

この頃からそらじゅり不幸要素強し。

 

 

  • カーテンコール

千秋楽、アンコールで幕が開きすぐさま皆を呼ぶそらさん。挨拶後、みねり→瑠風くんの順で手を取ってイェーイってするそらさん。

手を取ってもらった瞬間のみねりの顔が忘れられない。

良きカンパニーでニコニコしちゃうし、そらさんみねりの顔見て笑ってくれて幸せ。やり切った顔が眩しい。

 

そらじゅり縛りで紹介したためハッスルメイツの名シーン飛ばしまくってます。是非本編を見てください!おすすめ!

 

 

--------ここからそらじゅり空白期間。本公演でもそこまで絡まず外箱も分かれる。

辛い方はそらさんのお茶会でたまにみねりが出てきてるので「そら茶 峰里」で再検索して心を満たしましょう。(私)

 

 

2019年夏「追憶のバルセロナ/NICE GUY」

 

  • ハイスクールの場面

そらとじゅりがアメリカンなお洒落制服着てる時点でもう優勝じゃん…制服みねりの破壊力がすごい。

クラスのリーダー格でちょっとヤンチャなソラカズキ、教科書ずっと持ってる色気磨いて玉の輿に乗りたいみねり。

そらさんにちょっかい出すみねり。ふと目が合うそらじゅり。2ヶ月後くらいには2人で映画デートしてそうな雰囲気を醸すそらじゅり。

…ご馳走様です。ハイスクールラブ美味い。

 

 

2019年冬「El Japón -イスパニアのサムライ- / アクアヴィーテ‼︎」

 

  • アクアヴィーテ

オープニング、フィナーレなど絡みが多めのそらじゅり。大人なショーなので高校卒業したそらじゅりが見れる。

お互いを見る目つきが非常に大人、挑発しあってる。

そらさんのお茶会でピーチの妖精発言が飛び出し私動揺。そらじゅり、そんな会話してるの…

 

 

  • 11月放送「ゆるりふんわりふたり。」

出演者:和希そら、更紗那知

そらさんをよく知る人としてみねりが登場。

天彩「(和希さんについて)とにかく面白い。とっても優しい。時々モノマネをしてくれる。お気に入りもあります。」

聞いてる時ニヤニヤしてるそらさんが尊い

お気に入りが出来るほど2人でモノマネやってると思うと萌える。

そらじゅり一年半前からずっとモノマネしてんな。

 

 

2020年夏「壮麗帝」

桜木みなと東上初主演(予定だったT^T)作品。初日映像のみねりのビジュアルが非常に良い。

コロナ禍でリスケが行われたこの公演。ずんちゃんの初日挨拶本当に泣ける…何度も見直す名挨拶。

 

和希そらはスレイマン(桜木みなと)の部下イブラヒム役。かつては奴隷であったがスレイマンによって才能を見出され、大宰相の地位についた。

 

天彩峰里はスレイマンの妹ハティージェ役。高貴で綺麗な娘。オスマン帝国特有のゴージャスな衣装に負けない顔面の強さは必見。

 

  • 夫婦

そらじゅり、飼い主と犬〜未亡人〜ハイスクールラブ〜高校卒業を経て遂に夫婦になる。

身分違いの恋(そらは主の妹と結婚したので)、非常に良い。

IKEAに売ってるオシャレゴミ箱的な帽子をかぶるそらさんが見られる。

そらじゅりデュエットソングもあるし、舞台写真もあるよ。

 

しかしイブラヒム、スレイマンとすれ違い死亡(伏線1回収)。ハティージェ泣き崩れる(伏線2)

そらじゅりが芝居で絡むとどうも不幸な展開が多い。

でも私はみねりの受難の顔が美しくて好きなので個人的には美味しいけどね。

 

 

  • フィナーレ

デュエットダンスで組むそらじゅり。デュエットダンスはいつもとても幸せそう。リフトあります。

そらさんがすっっっっごくかっこよい

みねりがそらさんのかっこよさを反射してより美しく魅惑的に見える最高構図。

 

そして舞台写真に注目。

左手を広げ背中を反る天彩峰里の腰を和希そらが支える図。どこかで見たことある

そう、ハッスルメイツのそらじゅり舞台写真と同じ構図なんです!!!!!!!

比べると2人がめちゃくちゃ艶っぽくなっている。

2人がこの2年間、どれほど自分を磨き芸を深めてきたのかよくわかります。

 

 

2020年冬「アナスタシア」

ブロードウェイミュージカル宝塚初演。

どんな季節でも寒いとアナスタシアを思い出す体になった。

名曲に次ぐ名曲。傑作。

 

和希そらはリリー役(女役)。

ゴージャスで綺麗で超絶歌が上手いし、身のこなしが女性感強くて芸達者和希そらを存分に楽しめる。

そしてずんそらが最高。息がぴったり。

 

天彩峰里は少女アナスタシア役。めちゃくちゃ可愛い。

幼女声って宙組に来てからあんまりなかったですよね??(「ベルリン、わが愛」以来?)

これ研7でやってるのがすごい。少女の作り込み方が半端ない。

 

出演者:芹香斗亜、和希そら、紫藤りゅう

芹香さん主演の「群盗」の話題にてそらさんがアマーリアさん(みねりの役)と呼んでいることが発覚。

劇中のキキじゅり山場のシーンがすごく好きだったと述べる。

みねりの役名をがっつり覚えているところに「そらじゅりはガチ…」という私の独り言が漏れてしまった。

 

この番組の撮影時、和希さんは女役だったため髪も長めでフェミニン。

このビジュアルを見る度にアナスタシアの新公があれば…みねりのリリーもあったんじゃないか…そらさんの役をみねりがやるという圧勝構図…という亡霊が彷徨う(私)

 

 

2021年春「夢千鳥」

栗田先生演出家デビュー作にして神作品。和希そら2度目のバウ主演。全生命体みて。

全てのスチール及び舞台写真が神な事で有名。私は半年引きずってる(今)

 

和希そらは女性を栄養に芸術を生み出す竹久夢二を熱演。

芝居中の鬱屈とした雰囲気で封じ込められていたキラキラ感がフィナーレで大爆発する様子はさすがの一言。

 

天彩峰里は全芸術家のミューズになりうる退廃的で色気のある他万喜を表現。

優しく包みこみたくなると同時に強く抱きしめて壊したくなる女性像が見事で普通に感情迷子になった。

え、幼女どこいったん…?(アナスタシアから抜け出せない人)

 

  • 夫婦→離婚

そらじゅり=激重設定と捉えて頂いて大丈夫です。

夢二にチクチク言葉を言われDVを受けながらキスをされ最後は刃物振り下ろされる他万喜ですが、他万喜もそれ以上にやばい女なのでご安心を(?)。

刃物振り下ろされて泣き崩れ(伏線2回収)ながらも笑ってます。

お互いが役者として全力でぶつかりあっているので舞台上のエネルギーがすごい。

DVタンゴとか強い絆と仲がある2人だから素晴らしい出来になったと思っている。

 

こんな激重設定の中最後はハッピーエンド&大劇場公演ばりのフィナーレがつく最高作品。栗田先生、敬愛してます。

私の好きなセリフは他万喜の「夢二の芸術には、私が必要なの」です。

 

 

  • デュエットダンス

芝居中に酷い仕打ちを受けお互い傷つけあっていた2人が幻に見えてくるデュエダン。

でも芝居中とリンクした構成なんです。栗田先生本当にラブ。

デュエットダンス2あります。先生ラブ。

 

1回目は2人でデュエットしながらの純白デュエダン。少し大人風味が強い。そらさん良い男。みねり良い女、裾のファーがゴージャス。

2回目はリフト付きで美風舞良様の美声にのせてダンス。

そらさんは黒燕尾、みねりは青と白のグラデーションドレスで死ぬ前の夢

「和希そらが温めた愛は天彩峰里だった」というオタクの妄想が現実となる瞬間。栗田先生、マジで好き。

 

 

  • 2021年4月号「歌劇」てい談『夢千鳥』

出席者:栗田優香、和希そら、天彩峰里

天彩「和希さんとは日頃から公私共にお世話になっています」

和希「多分お互いのことは大体わかっているので(笑)」

………………(笑)

命日が近い。このてい談を読みたい衝動を抑えきれず購入前に本屋でここだけ立読みした私、手が震えてた。

 

このてい談、栗田先生のそらさん・みねりへのそれぞれの期待や的確なアドバイス

先生の豊かな感性を文章から感じられる無駄のない非常に良い文で、

そらじゅりタイムも含めて今でもまるっとよく読む。

おすすめです。

 

 

出演者:和希そら、天彩峰里、美風舞良、留依蒔世、亜音有星、山吹ひばり

〜みねりが夢二と彦乃の幸せな場面が好きという話で〜

天彩「普通に見ればすごく素敵な場面。でも他万喜として見ると…いいなぁって…長椅子でお餅を焼いています(ジェスチャー付き)」

留依「お餅焼いてんの⁉︎」

和希「ぷっくり(笑)(ジェスチャー付き)(すごい嬉しそう&楽しそう)

天彩「他万喜としての嫉妬心を掴めたらと思います」

お餅を焼いてるって…なんていじらしい…(大好き)

 

ここで面白いのは留依さんが本当にお餅を焼いてると勘違いしたため、

そらさんを飛び越して留依×天彩でアンジャッシュ状態に陥っていること(すぐ誤解は解ける)。

ルイマキセ…あなた本当に面白い人ね…

 

そしてそらさんは比喩だとわかってるようでみねりの話についてきていること。

美味しい。好き。

 

この和希×留依×天彩は学年が近いからかトークがすごくフランクで3人とも肩の力が抜けていて外箱ナウオンの醍醐味を味わえる。

自然にみねりをフォローして話を膨らませてくれるそらさんとルイマキセに金一封包んで送りたくなります。

 

公演への理解も深まって、カンパニーの仲の良さも感じられて素晴らしいナウオンです。

是非。見てくれ。

 

 

  • 『夢千鳥』突撃レポート

出演者:和希そら、秋音光、天彩峰里

全編スーパーそらじゅりタイム。

秋音さん進行上手すぎるよ…オタクが気になる所全部聞いてくれるじゃん…解釈一致。

 

ハイライトはDVタンゴについて突撃レポートする秋音光。

デュエダンのオタクの妄想を言葉にして突撃レポートする秋音光。

 

秋音光=信頼という方程式が出来る。

秋音さん、みねりから話を引き出すために結構グイグイみねりに質問してくれて(ありがとう)、

みねりは質問に一生懸命答えながらも言葉に詰まるとそらさんがフォロー入れてくれるという感じ。最高か。

そらじゅりの教科書ですこれは。

 

 

 

2021年夏「シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-/ Délicieux!-甘美なる巴里-」

記念すべきまかかの大劇場お披露目公演にしてそらじゅりコンビ大劇場解散公演。

 

芝居中、天彩峰里はワトソン(桜木みなと)の恋人メアリー役で出演。

素敵なワトソンさんに愛される女性でいたい(by歌劇)」とみねりが言うとおり、メアリーは母性の象徴のような存在。

物語にメアリーの優しい光がふり注ぐ。

え、あの怖い女どこいったん…?

 

そらじゅりの隙などもはやなく、ずんじゅりがひたすら甘い

幕が開いてから日に日にワトソンの愛が止まらなくなっちゃってるの結構面白い。

 

  • Délicieux! カンカンの場面

カンカンの足上げでペアになったそらじゅり。

公演の度にTwitterにレポが上がる。何か喋ってるらしい。

 

日によってみねりが困り顔で笑っている半泣きになっている幸せいっぱいの顔しているなどそらじゅりカンカンガチャが誕生。

気になる方は「そらじゅり カンカン」で検索。いいね♡を押す手が止まらなくなる。

 

 

出演者:真風涼帆、潤花、芹香斗亜、桜木みなと、和希そら

ずんそらのトークでメアリーの話が上がる。

もはや宣戦布告?ばりにメアリーの話をずんちゃんにふっかけるそらさん。

だがしかし俺の嫁顔でメアリーの話を桜木さんがするのでずんちゃんが優勢。(その様子を100%笑顔で受け止める和希さん)

 

トドメは可愛い〜と言いつつもメアリーの台詞回しについて言及し役者としてのみねりを褒めるそらさん

ずんちゃんもそらさんに同意して、ずんそらでみねりの良さについて語り合ってくれる。

 

そらじゅりの沼って深いんだよな。そらさんがみねりの事を役者として認めていて、かつ可愛がってくれるんだよ。

優しさとかっこよさに胸がいっぱいだよ。

 

ナウオン、撮影時コロナ対策で人数制限を設けているためずんそらトークが展開

ずんそら特有の間と空気感をたっぷり味わえます。

「良いずんそらが採れました!」っていうテロップが見えた。

 

 

  • TAKARAZUKA REVUE 2021

「対談」 栗田優香×和希そら

夢千鳥スーパーそらじゅりタイムボーナストラック

夢二を取り巻いた3人の女性について触れるときに3人の娘役を挙げるそらさん。

呼び方が天彩水音志保ちゃん、山吹ひばりちゃん。

2人の距離感に涙出るし、舞台写真も買う。

 

 

  • 8月放送「Dream Time #66 和希そら」

出演者:和希そら、優希しおん、鷹翔千空

和希そらのガチオタ優希しおん(非常に信頼できる情報筋)によるそらじゅり暴露

優希「和希さんに車に乗せてもらった時ナビに出てた音楽を見て後で聴いたらハマってしまいそれから毎日聴いてるそうです。天彩の話なんですけど 」

ちょっとマテ茶

ド、ドライブ……?みねり助手席……?音楽かかってない車で2人……?みねりはその曲リピートしてんの?…ドライブデート…?

キヨちゃん、マジでありがとう。一生愛す。

そらさん余裕の「ありがとうございます」…え…そらじゅりってガチなの…?

 

そらじゅり爆弾が投下されたこの回は、キヨちゃんとこってぃーが段々そらさんが飼ってるワンちゃんに見えてくるのでおすすめ。

そしてキヨちゃんがめちゃくちゃ和希担にマウント取ってくるのが世界一可愛い。こってぃーも負けじと和希マウント取りまくり。

君達、面白くなりたいって息するように言ってるけど十分面白いよ。

 

 

2021年秋「プロミセス、プロミセス」

芹香斗亜東上主演のブロードウェイミュージカル。

和希そら宙組最後の公演。そらじゅり解散公演。

 

和希そらは人事部長のシェルドレイク役。左手薬指の結婚指輪がギラギラ光る。

 

天彩峰里は食堂で働くOL、フラン役。チャック(芹香斗亜)の想い人。しゃっくりが上手。

 

  • 不倫

結婚→離婚と激重設定が続くそらじゅりは遂に不倫に突入。シェルドレイクまさかの既婚者3人の子持ち

フランとシェルドレイクは密会を重ねている。

でもね…シェルドレイク…かっこいいのよ…

情事に身を任せるフラン…美しいのよ…

 

フランに対して愛してるよ綺麗だよ妻とは別れるよ不倫三段論法で攻撃を仕掛けてくるシェルドレイク。

聡明なフランはシェルドレイクが吐く甘い言葉を信用していない。でも好きな気持ちは止められない

最後にして最高級のそらじゅり

 

想定以上に情事に身を任せてるそらじゅりが見れます。しかもじゅり→そらという構図。

(東京公演は更に遠慮がなくなっている模様)

 

その他のそらじゅりは「シェルドレイク フラン」でTwitter等で検索するとご覧頂けます。

 

おすすめシーンはシェルドレイクの過去の悪行をミス・オルスン(瀬戸花まり)に暴露される中、トドメの一言を聞いた瞬間のフランの瞳

目の奥の表情がフッと暗くなるんだけれども涙で目に光が入るという芸術作品です。

 

この作品はキキじゅり幸せMAXハッピーエンド作品なのでシェルドレイクはフランにフラれるのだがそらじゅりの別れと重なって非常にエモい。

 

主演の芹香斗亜様の膨大なセリフ量をこなしスポットライトを浴び続けられる舞台度胸と舞台支配力、天性のコメディセンスと素晴らしい歌唱力を筆頭に、

おもしれー女ルイマキセ、舞台職人輝月ゆうま氏、重役4人組と相手の娘達、ぶ厚いコーラスにより

「プロミセス、プロミセス」は素晴らしいコメディミュージカルに仕上っているけれど

コメディに留まらず観客に対してメッセージを残す傑作になったのはそらじゅりによる不倫という奥行きがあったから。

曲の多いブロードウェイミュージカルを芝居面で引っ張る頼もしいそらじゅりが見れます。

 

夢千鳥では他万喜が夢二を鎖で繋いでいたけど、今回はシェルドレイクがフランを鎖で繋いでいる。

最後に最高のそらじゅりをありがとう。

 

 

  • 初日映像

初日映像のそらじゅりみた???

そらさん挨拶中、ずっとそらさんを見つめているみねり。思いが溢れててこっちがもどかしい

階段登っていく前にもそらじゅりアイコンタクトあります。美味しい。

 

 

  • 11月「Cafe ふぉるだ#27」

出演者:凪七瑠海、天彩峰里

かちゃさんの放つマイナスイオンに緊張がとけているのか関西弁で話すみねり悪魔的に可愛い

エプロンつけてお料理してくれる。一生貢ぐから結婚してくれ

 

夢千鳥の話をしてくれるみねり。

遠慮していたら失礼」という峰里の言葉。

そらじゅりが役者として高めあってきた事、どんな天彩峰里でも受け止めてくれる和希そらの包容力を確信する。

 

12月のCafeふぉるだには我らが信頼できる情報筋優希しおんが登場。

ぜひ、ご覧ください。

 

 

さいごに

そらじゅり、マジで最高だな。

 

始まりは飼い主と犬。純愛。

そこから胸キュンハイスクールラブ、大人カップル、夫婦、離婚DV、ドライブデート、最後は不倫…

思いつく限りの男女関係を演じたそらじゅり

そらじゅりのオタクするの本当に楽しかったです。舞台写真何枚持ってるかわからないです。数えるの怖い。

 

そらさん、みねりを成長させてくれてありがとう。

役者として全力でぶつかれる場所をみねりに作ってくれてありがとう。

みねりの持つ天性の可愛さ愛くるしさの中から少しずつ大人の女性としての美しさが滲み出てくる時、そらさんはいつもそばにいたね。

 

そらさんの人からの思いを純粋に受け取れる所、みねりからの好きアピールも照れずに100%受け止めてくれる所が本当に大好き。

貰った愛を貰った時よりも大きくして返してくれるところが大好き。

関わる人一人一人の事を大切にしているところが大好き。

 

そらじゅりを愛するということは天彩峰里の成長を楽しむということ。

和希そらの優しさと包容力で胸がいっぱいになるということ。

とどまることを知らない2人の役者のエネルギーが相乗効果で何倍にも大きくなるのを舞台から、映像から浴びるということ。

 

そらじゅり、ありがとう。

2人が走り抜けたこの3年間を私はずっと忘れない。

2人が作り上げた沢山の世界を幸せな思い出として心にしまって生きていくよ。

そらさん、雪組での活躍を楽しみにしています。